読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

資本と戦略

「資本と戦略」の研究を初めて2年が経過しました

全体最適と部分最適と基準となるビジョン

新オフィスに移転し、1ヶ月ほど過ぎました。34坪程度から82坪と大幅増床。15Fからの景色は良く開放的な気分で仕事しています。先日新規事業の方針についてチームと議論するミーティングにおいて自分の立場でないと行わない仕事があると感じました。それは会社の全体最適ということです。当然ですが社員は個々人の立場がありそれに合わせたミッションがあります。マーケティング担当であれば意識することはユーザー数、CPA、CVRであり営業担当であれば顧客満足に伴う売上の追求と会社として進む方針が明確であっても個々人の最重要指標は立場によって揺らいでいることが一般的です。

個々が部分最適に動く中、会社として健全な経営を行うには会社の財務状況、組織状況、サービスの状況、競争環境を把握しながら全体最適を最終的に図る役割を担う人物が必要になります。そしてそのとき一般的に論理的に判断するには情報が不足しているのが特に新しい取り組みを行う企業にとって常であり、その判断のビーコンになるものがビジョンです。逆にこの判断のビーコンにならないような抽象的なものはビジョンとして機能しないためお題目となってしまいがちになります。

ビジョンとはその言葉の通り目に浮かぶような明確な像であって、これがぼやけていればぼやけているほど事業および組織は推進力を失っていきます。

ビジョンは世の中はこうなる、かつこうあるべきと自分が信じているもので共有可能でなくてはなりません。

代表の仕事というのは様々な言い方があるかと思いますが弊社のようにまだ30名ほどの小さな事業体かつ新規事業に積極的に取り組む企業にとってはビジョンの継続的な共有、信頼度の確保、またそれを判断基準とした全体最適というのは欠かせない役割かと思います。

最近は人員が大幅に増加しており、リクルートでの輝かしいトラックを持ちながら入社してくれた社員も多くおります。チームに報いるためにも具体的かつ信頼度が高いビジョン、それに基づいた戦略を構築し会社の成長を牽引して行きたいと改めて思った台風明けでした。